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「ここがヘンだよCHINA 〜瀋陽編〜」

こんにちは、ついに恐怖のコラムの時間がやってきてしまいました。

従千葉,到東京只有四十分鐘就到了。我們一起去花子?!

たいぞ〜です。本名は土岐雄太 韓国では「ときとき(ウサギの意)」 英語圏では「Tony」 ネット上では「ステファニー」です。


初めてということで、ちょっとワタシの人生を紹介します。


1988.7.14
秋田県象潟町象潟町後田34-1 金病院にて誕生。
(父親はシンガポール出張中)

1988.8
母乳を上手く飲めず、栄養が摂取できないうえ、全身に黄疸ができ、生死の境を彷徨う。

  ♪ちゃらりーん 鼻からチューブ 挿入 笑♪

1990
口蓋裂の手術を受ける。当初予定していた日に、非常にナーバスになり発熱、結果、翌日に延期。

1996.3
山形県酒田市豊里字芦原88-29へ転居。

1996.4
父親の影響で卓球を始めるも、小さなフィールドでは物足りずに挫折。

1997.4
本格的に野球を始める。最初のグラブは近隣のホームセンターで買った「FALCON」。

1999
待望の革製グラブをゲット。親指部には母親の弟の知り合いということで、当時阪神の「竹内投手」のサインが入っていた。のちに、彼のグラウンドコートを譲り受けることとなる。

2000.9
A全国少年野球Kボール選手権に出場。準優勝。残念ながら世界大会出場はかなわず。

2000.11
堀内恒夫氏より個人宛でサインをもらう。

2001.1
当時、スイマー兼任だった私は、北島康介と同じ競技会に参加した縁で彼からサインをもらう。

2001.9
第1志望の硬式野球チーム入団へのセレクションの日程を勘違いし、イオン三川SC(注1)で映画を見ていたため、受験できず失格。後日、別のチームに入ることとなる。

2002.10
友人が海で流され、水死。命の儚さを体感。

2003.6
ベースランニング中にベースが足に引っ掛かり、股関節を骨折。3日後には痛みをこらえて、グラウンドに立っていた気がする。

2003.9
ワタシが記憶する限りで、人生で最後の風邪。39度の発熱で、学校へ行き、強制送還される。馬鹿は風邪をひかないということである。

2004.7.21 10:30
夏の大会、試合前の打撃練習中に捕手をしていた、ワタシの陰部にボールが直撃。意識を失う。友人談「Oh my god. Oh my god. Ouch.といいながら、必死にバッティングゲージから出ようとしていたが、犬が穴を掘るときのような動きになり空回りしていたらしい。」ちなみに、それを見た監督の一言は「2個あるか」だけである。

2004.7.22 21:30
緊急手術 ワタシの右の息子(享年15)が焼きたらこのようになっており(病名:睾丸破裂)、今すぐ取らないと将来に関わるといわれ、摘出。その様子は担当の看護師に実況してもらったことは言うまでもない。

以降、1週間の入院生活で毎日2回の消毒タイムは欲望との戦いであった。

2004.7末
摘出後、初めてゲームにでる。しかし汗で術部が疼き、重力で、痛む。
以来、半年ほどは水泳のブーメランパンツで息子をおさえこみながらプレイすることとなる。

2009.2末
中華人民共和国遼寧省瀋陽市遼寧大学(注1)へ半年間の遊学へ出る。
到着日が26年ぶりの大雪で全ての交通が麻痺したが、零下30度の中、気合いで目的地へたどり着く。ちなみに、当時私が知っていた中国語は「ニーハオ」「シェーシェー」くらいである。

2010.5
大学野球最後のシーズンで最優秀選手賞を獲得。学生最後の打席は私らしく頭部死球である。

2010.8
中華人民共和国山東省済南市山東大学へ夏休みの遊学へ出る。
なぜか、孔子参りをさせられ、泰山(注2)という石段が7000段もある山を登らされる。ちなみに、東京タワー11本分である。

2011.3.11 14:46
台湾旅行の帰り、人形町駅付近の地下鉄車内で被災。
約9時間待ち東京駅からタクシーで羽田まで行くも、飛行機が飛ばず、羽田から山形県酒田市(約520km)までタクシーで帰る。料金はディスカウントプライス10万円也。

2011.6
千葉ロッチ入団


前置きが、長くなってしまいましたが、ここからは、遊学していた瀋陽で見た日本では考えられないような体験を紹介します。


「行けたら行け」

これは、自動車が隙間さえあればどこからだって走ってくるということです。瀋陽では道路状況が悪く慢性的な渋滞が発生しているのですが、片側1車線の道路のはずなのに4台並走していたり、歩道上を爆走してきたり、反対車線がすいていれば、反対車線をあたかも、正しいかのように走り、正しい方向から走ってくる自動車に対して、クラクションを鳴らします。

歩道を歩いていれば安全という概念は完全に捨ててください。

逆に最も安全なのはセンターライン上なんです。なぜか知らないけれどもいくら変な走り方をする人でもセンターラインだけは開けてるんです。それに合わせて人民たちもセンターライン上を歩道のように歩きますからねw

こんな走り方をするから渋滞がなくならないんですよね。


「ビビットワンちゃん」


これはかなり笑えると同時に切なくなりました。何かと言うと雑種の子犬ちゃんを色々な染料の入った桶に入れて、通常はあり得ないようなピンク、イエロー、オレンジなど色の犬を作るんです。

当然、薬品に漬けられた犬は弱っているはずなのですが、路頭で売られるときは強壮剤を打たれて元気にしているのですが、買って1週間もしないうちに衰弱して死んでしまうらしいです。ちなみに1頭100元(1250円)程で取引されています。きっと、死んでしまったワンちゃんは調理して食べられるのでしょうね。食堂写真の一番左にある「狗肉」が犬肉の意味です。

ちなみに真ん中の「(馬ヘンに戸)肉」はロバの肉です。


「同商品異品質」

日本であれば、iphoneであればどのiphoneでも同じものですから同じ品質がある程度、保障されていますが、中国はそれはあり得ません。

みなさんご存知の通り中国は模倣天国ですから、当然、本物のiphoneもあれば、A社、B社、C社のiphoneもあります。しかも外装は精巧に作られていて中身が雑という場合もあれば、外箱だけ本物で中身は偽物という場合も多々ありますから、必ず、見て触って、自分で確認することが非常に大切になってきます。

さらに驚くことに、彼らには保証いう概念がありません。たとえば10分前に買った商品が動かなかったからと言って、返品を求めても、俺はそんなこと知らない。それをお前に売った記憶もない。という感じであしらわれますから、必ず買う前にその場でチェックしましょう。


ここからはちょっと大人なネタなので見たくない人は見ないでください。

見たい人はぜひドラッグして見てください。


「もっと気持ちよくしてあ・げ・る・」

ワタシはマッサージが好きでよくお店に行っていたのですが、よほどの高級店でない限り必ずといっていいほど、このフレーズを聞くことになります。お店の人の話によると、日本からの観光客はだいたいもっと気持ちよくなって帰ってくれるらしいですw

大体のお店のマッサージ料金表を見ると以下のように書いてあります。

全身マッサージ 90分 500円
足裏マッサージ 45分 300円
首マッサージ  30分 200円
脚マッサージ  30分 200円
肩マッサージ  30分 200円
腰マッサージ  30分 200円
陰部マッサージ ????????
睾丸マッサージ ????????

まぁメニューとしては下2つが気になるのですが、私はそれをオーダーしたことがありませんので、あしからず。

いつも全身マッサージをお願いしているのですが、そうすると2メートル四方ぐらいの白塗りの壁に絵画が1枚かけてあるような部屋に通されます。マッサージ師がなんと、ベリーショートのチャイナドレスで登場するんですw

当然、頼んだのは全身マッサージですから、普通にマッサージをしてはくれるんですが、やたらと乳を押しつけてきたり、パンチラしたり、さりげなく陰部を触ったりと、何か違うお店に来たんではないかという印象をうけるんですw

そして、後半戦になると伝家の宝刀「もっと気持ちよくしてあげる」って言ってくるんです。下手するとカタコトノニホンゴだったりもします。

要するに、オプションで抜きと本番があるんですよ。相場は前者が500円、後者が1000円てところですかね・・・



※番外編 中国のダビデw



興味のある方は是非、中国へ行ってみてください。

他にも信じられないことはまだまだありますが、今回はこの辺で終わらせていただきます。

合掌

たいぞ〜

注1
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%80%8B%E9%99%BD%E5%B8%82

注2
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%B0%E5%B1%B1

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