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「私の(ここ最近の)お気に入り千葉つけ麺店ベスト5」

前回のラーメンコラム(2007年10月掲載)にて、次回は東京編で来春とお伝えしていましたが、諸事情によりテーマを変更しました。
東京編を楽しみにしていた方に深くお詫びいたします。 まことにすいまメーン!

私のつけ麺のこだわり
まず初めに私のつけ麺のこだわりについて語らせてください。
私がつけ麺のおいしさを決める一番のポイントは「麺」である。初めて行ったお店では必ず、はじめに麺だけを食べるようにしている。麺のおいしいお店にハズレなし!
ぜひみなさんも麺に注目してつけ麺を食してほしい。

第5位
○ つけ麺中華そば 酔華(鎌ヶ谷大仏) 定休日 水曜

お店は新京成線鎌ヶ谷大仏駅の駅ビル2Fにあり、立地条件はすばらしいのだが、昼時に行っても客はポツポツ程度・・。

メニューは、ラーメン、味噌ラーメン、つけ麺、味噌つけ麺と種類は豊富。麺は浅草開化楼の麺を使用。どのメニューも中太麺を使用している。中太麺とうたっているわりには少し細い気もする・・。

つけ麺は隠し味にシナモンを使用。スープは鶏がらをベースに煮干しや鰹節などの魚介系を合わせたWスープとなっている。酸味の強い大勝軒風の味に仕上がっていて動物系と魚介系のスープのバランスはとても良い。具はチャーシューが細かくなりすぎて味がよくわからないのは×。

味噌つけ麺は、千葉県産のピーナッツ粉をいれて味に深みを出しているらしい(魚粉はよくあるが・・)。
メニューの裏に酢のもたらす効果の説明文が書いてあり、店内でも様々な自家製お酢ドリンクを販売している。各種420円は高い気もするが・・・。

第4位
○ 麺屋永吉(浦安) 定休日 月曜・他
東西線浦安駅すぐそばにあるお店。カウンター5席しかないので店内は非常に狭い。
この店の麺メニューはすべてで限定100食となっている。お薦めのつけ麺は、動物系と魚介系のWスープ。今流行りの化学調味料不使用だがさまざまなスパイスが入ってて複雑な味に仕上がっている。スープ・麺・具いずれも完成度が高く浦安・行徳エリアでは一番お薦めしたいお店である。つけ麺は他にカレーつけ麺(正式にはカリーつけ麺)もある。
限定100食のため売り切れ御免!

第3位
○ はたかくる(八千代緑ヶ丘) 定休日 月曜・木曜
2007年3月にオープンしたお店で、開業当初は魚介系を強めにだしていたが、研究を重ねた結果、現在では動物系を強めに出している。
店主の藤本さんはすべての食材に国産のものを使用するこだわり、利益がでないためアルバイトを雇えないらしい・・・。元々、木曜が定休だったが、ここ最近来店者数が増えたため週休2日制にしたらしい。
この店の特筆すべき点はつけ麺の命「麺」である。麺は自家製の中太ちぢれ麺でスープとの相性も抜群で麺だけで食べてもおいしい。チャーシューや味玉といった具も非常にクオリティが高く、味玉は味が濃いめ、チャーシューはロースを使用しているがやわらかくてこちらもおいしい。ロッチ活動エリアからも近いためぜひご試食あれ!

第2位
○ 中華蕎麦とみ田(松戸) 定休日 水曜
佐貫大勝軒グループ卒業後、大黒屋からとみ田に店名を変更。TVや雑誌で取り上げられてからは、連日行列のできるお店となった。
この店のこだわりは火加減。鶏がら・豚骨・魚介系3つのスープを異なる火加減で調整している。この店ではこれをトリプルファイアーと呼んでいる。
麺は今はやりの自家製中太ちぢれ麺。麺・スープいずれもクオリティが高く行列ができるのもうなずける。スープ割りを頼むとチャーシューの細切れをいれてくれるのが非常に魅力的である。当然ラーメンのレベルも非常に高い。
行列必死のお店だが一度は訪れていただきたいお店である。姉妹店の大黒屋も都内や千葉・茨城にありこちらも行列ができているらしい。


第1位
○ 匠神角ふじ(柏) 定休日 なし
中毒性ナンバーワンのお店。初めてこのお店を訪れる人は麺の太さと中毒性の高さにビックリするハズ。麺はうどんのような太さの極太ちぢれ麺で、麺を箸ではなくトングで取り分けるほどの太さ。
スープは表(ゆず)と裏(かつお)があり、おすすめは裏の方。
鶏がら、豚骨などの動物系の強いスープに魚介系を合わせたWスープ。流行の魚粉をふんだんに入れており、濃厚かつ粉っぽいスープに仕上がっている。麺との絡みも良い。
つけ麺(正式にはづけ麺)、ラーメンともにボリューム満天で、大盛りにすると麺の量は無制限で選択できる。当然残すと怒られるのではじめは普通盛りから。

次回こそ東京編です。
お楽しみに!!

ミノル
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