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「ぼんたの好きなプロ」
「生涯青春」
これは僕が好きなプロボウラーの座右の銘だ。
当時、自分自身も真剣にボウリングをしていた事と同じセンターで練習をしていた事も重なり当時はこのプロの練習風景を見るのが好きだった。
独自のスター性とメディアへの積極的な露出で、マイナースポーツと呼ばれるボウリングの中では数少ない「知名度のあるプロ」の一人で、隣のレーンにまで行ってしまうほどの激しいガッツポーズや、独特のマイクパフォーマンスで「魅せるボウリング」でファンを楽しませるスタイルは、ジャンルの違いがあれど「長嶋茂雄」の持つサービス精神と同じものがあるのかもしれない。
彼について特筆することがあるとすれば、「スペアミスが少ない」という事だろうか。
どこかのサイトでみた彼のスペアミス率は、なんと"0.0・・パーセント" とのことだ。
この驚異的な数字を裏付けているものは、一枚あたり横2.5cmの板を分割して投げ分ける投球術と、年齢を重ねても変わる事がない練習量の裏打ちがあってこそのものと考えられる。
今でも現役のプロではあるが、さすがに60を超えてしまい、体力の衰えなのか最近は大会やトーナメントに出てこられない日々が続いているのは残念だが、プロでいる限り「生涯青春」の言葉通りの若いプレイを続けて欲しい。
ボンタ
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