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「野球の神様」

僕が思う野球の神様は「長嶋茂雄」氏である。

祖父の影響から見始めたプロ野球、
ファンになったのは中学生の頃、
第二次長嶋政権の時である。
伝説の94年のシーズン、選手の名前すら知らなかった
が見ていく内に惹きこまれて行った。
2年目の松井やFA移籍の落合、
投手では三本柱など華のある選手が活躍していた。
その中でも一際輝いていたのが長嶋監督であった。


選手時代の長嶋茂雄(長島茂雄)氏は
数々の伝説で有名である。
「デビュー戦で金田投手に4連続三振」、
「天覧試合でのサヨナラホームラン」、
「ベース踏み忘れの幻のホームラン」、
「三振の際ヘルメットを飛ばす事を意識して
ファンを楽しませた」など。
実際にリアルタイムで見てはいないけど、
聞いていて楽しくなる事ばかりである。
「わが巨人軍は永久に不滅です」
という引退の際の名言は誰もが知っているであろう。


監督時代は、松井をクジで引き当てたり
メークドラマやメークミラクルをやってしまうなど
「野球の神様しか出来ない事」が沢山あった。
94年最終戦10.8は極度の興奮をしながらTVで
見た記憶がある。それだけに長嶋監督の
胴上げはとても感動した。
ダークな部分(FA問題や迷采配)もあったが、
今となってはファンは懐かしい思い出であるだろう。

現在は病気療養中の長嶋さん、
早く元気な姿を見せて欲しい。

自分はまだ草野球を始めたばかり、
彼の様な魅せるプレーを出来るように頑張りたい。

                       田辺 夏樹

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